オーガニックは環境に良い
まず第一に挙げられるオーガニックの利点は、環境への影響です。
認定機関によって異なるものもありますが、基本的にオーガニックの作物を作るのには、その土壌で2~3年前から、化学肥料などを使ってはいけません。
また、種や苗も有機栽培で作られたものを使用し、遺伝子組み換えのものは使いません。
畜産物に対しては、有機栽培で作られた飼料をあげ、ストレスなく育てられるようにします。
栄養価が高い
オーガニック食品・商品は、安心・安全ではありますが、 それ以上、栄養に優れているのをご存知ですか?
現在、栄養価に対する報告は増えており、最近の研究では、”オーガニック食品”とオーガニックではない”従来の食品” との違いを比較すると、オーガニック食品の方が、より栄養価があり、平均するとオーガニック農法で育てられたフルーツ、野菜、穀物には、より多くのビタミンC、微量元素、抗酸化成分が含まれているとの結果がでています。
健康な子ども達
乳幼児・子供は、体重に対しての食事の摂取量が大きいため、残留農薬、環境化学物質からの毒素の影響を大人よりより多く受けます。
平均的な子供は、食品に広く使用されている発ガン性物質に対して、 大人よりも4倍の汚染を受けると言われています。
子供たちへの農薬によるリスクを考え、また、成長するうえで必要な栄養素を考えると、オーガニック製品を考えていくことは必要不可欠なことだと思います。
近年、オーガニック・ライフへと移行する母親が増えていっていることは、全くの驚きではないと思います。
遺伝子組み換え食品を避けられる
北米では遺伝子組み換え食品が多いです。食料のほとんどを輸入に頼っている日本も同じですね。
遺伝子組み換え食品が登場してからガンや白血病が増えたと言われていますが、その関係性は立証されません。立証しきれないと思いますが、立証できたときにはもう手遅れでしょう。
動物実験で発がん性やホルモン異常があるというデータが出ても、政府から「その実験はいい加減なものである」という烙印を押されてしまいます。
遺伝子組み換え食品も、白砂糖と同じで、あまりに深く生活に入り込んでしまっているので、今更撤廃できないのです。
恩恵もたくさんありますからね。
政府は遺伝子組み換え食品は安全であると言いますが、信用できません。
特に、じゃがいもが心配なので、オーガニックフードを買っております。これも1の農薬と同じで、できるだけ体内に入れる量を減らしたい、と願ってのことです。
子供、孫の世代へ残すべき財産
オーガニック農法は、継続持続可能な方法を用いているため、次世代への環境を保証します。
オーガニック食品・商品を購入することは、オーガニック農法、継続持続可能な未来をサポートする手助けをしていることになります。
"この地球環境は、祖先からの遺産ではなく、未来の子供たちからの借り物である。"(Lester Brown)