口内炎予防に役立つ食品

お口の粘膜にできる口内炎や、唇のかどにできる口角炎は、皆さんご存知のポピュラーな病気ですね。
口にできものが出来てしまうと、食事の美味しさが激減してしまい、食事を摂ることさえ嫌になってしまいますよね?
多くの方は治るまでしばらく我慢しておくか、塗り薬などで対処していることと思いますが、「口内炎に効く食べ物」で予防できたらうれしいですよね。

品目別

レンコン

れんこん(蓮根)の葉を濃く煎じてさましてからうがいをすると、扁桃炎や口内炎、歯ぐきの腫れを抑えます。葉を黒焼きにして歯痛や乳のはれにつけると効きめがあります。

梨(なし)の葉を煎じ、2~5%液でうがいをすると、扁桃炎、口内炎によく効きます。

レバー

全食品の中でも、群を抜いてビタミンAの含有量が多いです。ビタミンAだけでなく、さまざまな栄養を含む、スーパーフードです。摂取のしすぎに気をつけて、おいしく召し上がりましょう。

口内炎に有効な主な成分

ビタミンB2

ビタミンB2は、たんぱく質・糖質・脂質などの代謝に関わるビタミンで、とくに脂質の代謝に深く関与します。
脂質などの代謝で得たエネルギーによって、皮膚や粘膜の成長を促進する働きがあり、口内炎・口角炎などに有効なビタミンと言われています。

ビタミンB6

ビタミンB6もB2と同様に、皮膚や粘膜を修復するはたらきや、糖質・脂質・たんぱく質をエネルギーに変えて疲労を回復するはたらきがあります。ただし、腸内で作ることができる栄養素なので、不足する人は少ないです。

ビタミンC

ビタミンCにも、粘膜を強化する働きがあります。
また、免疫力を高める働きもありますので、風邪の予防などにも効果的です。