腎臓病予防に役立つ食品

腎臓は、体内のミネラルの濃度を調整し、弱アルカリ性を体内に保った上で老廃物を体外へ排出する働きをしてくれます。
腎臓は正常に保たないと、尿から老廃物を排出できなくなり、それが血液中にたまってしまうことで尿毒症になってしまいます。
腎臓病になってしまうと、余計な塩分は全て排出されず残ってしまうのでそれが高血圧を引き起こすので、塩分は最小限にするようにし、人工透析が必要となります。

品目別

マッシュルーム

キノコ類のエリタデニンはコレステロールを下げるだけでなく尿タンパクを減らし、腎臓病の病状を好転させます。

とうもろこし

とうもろこしの毛を2・3日天日干しにし、1日5〜10グラムを200ミリリットルの水で半分の量になるように食後に飲むと効果があります。
むくみが取れ、急性腎炎や膀胱炎などに効果があります。

腎臓病も肝臓病と同じように、血液中の老廃物を尿として排出して体液の酸度のバランスを保つ働きがあります。
腎臓が正常に保たなくなると、毒素がたまってしまい、むくみ、口の乾き血圧の上昇などの症状に現れます。

腎臓病に有効な主な成分

食物繊維

慢性腎不全において食物繊維が血中尿素を減少させたという報告があります。この結果は、結腸内細菌によるアンモニア産生の抑制にあると考えられています。
つまり食物繊維が、末期腎不全をともなう尿毒症の症状を緩和し、透析治療を延期することが期待されます。

EPA

腎不全で透析治療を受けている人には動脈硬化症が非常に多くみられます。こうした透析患者に、魚油に含まれるEPAが有益であるという報告があります。 EPAの血液の流れをよくする作用は、腎不全の危険因子の予防にも有望であると考えられています。